遺跡の町ギーザにある謎多い世界の七不思議、ギザのピラミッド。 - 世界なんでも絶景メモ - anything memo of superb view of the world.

世界の七不思議の一つとして有名な、エジプトのギザの大ピラミッド。ギザ（ギーザ）とは地名をさし、クフ王の墓である説が有力なため、「クフ王のピラミッド」とも呼ばれています。

外観ですが、高さは138.74m（建設時は146.59m）、底辺は230.37mの大きさで、勾配は51度50分40。体積は、約235.2万m3にもなり、平均2.5トンの石灰岩を、なんと約270万から280万個を積み上げたと計算されています。

またピラミッドには、πや地球のサイズが使われていたり、頂点にあったとされる正確な縮小モデル「キャップストーン」には、メートル法やなどが使われているという説もあり、まさに古代の技術からすると謎ばかりです。

このギザのピラミッドは、他のピラミッドや遺跡を含み、1979年に文化遺産「メンフィスとその墓地遺跡 - ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯」として、世界遺産に登録されました。

ダハシュールとは、カイロの南約40キロメートルのナイル川西岸の砂漠にある地名で、王家の巨大な墓地（ネクロポリス）となります。実際には、ギザからダハシュールまで、30Km程度の範囲となります。

では場所を見てみます。エジプトは、アフリカ大陸の中でヨーロッパに一番近い国になります。

地図で見ると、住宅地から大変近いことがわかります。

衛星写真でみると、ギザのピラミッドからケンタッキー・フライドチキンまでは、800mしかありません。またピラミッドの南西にあるスフィンクスからは、なんと350ｍです。

アクセス（行き方）

日本からエジプトへは直行便がないため、トルコのイスタンブールや中東のアブダビ、ドバイ、カタールなどで乗り継ぐのが一般的です。過去には、成田と関西からカイロへのエジプト航空の直行便が運航していましたが、2013年にどちらも運休になりました。

しかし、週末エジプト5日間というツアーで10万程度からありますので、ツアーがお得な場合もあります。　羽田発着週末エジプト 5日間| H.I.S. 海外旅行

ギザのピラミッドの観光方法は、馬車に乗って外観のピラミッドを観光する方法と、ツアーに参加して、ピラミッドの中を見学するという方法があります。

ピラミッドに関しては、発掘ドキュメントを含め、多くの番組で取り上げられていると思いますが、特集としては以下のとおり。

さすがドローン、超接近した空撮が見ものです。